同級生 (Classmate)
時計のいらない はかれない長さの春を浮き立っては歩いて行く 二人の距離数センチが とても遠い
ほら今 飛び立て 夏の雲を手で掴んだ形がなく くすぐったい ような気持ちで風に吹かれ 焦っていたいこう
憶えているかい どこへいくのか決めないでいいよ このまま続けよう
時計の針を巻こう 境目のみえない秋に身を縮めて歩いていく 二人の距離数センチは 特別な何かで
思い出せるかい 出会った日のこと今も変わらず あのまま続いてる
ほら今 飛び立とう 巡りゆく季節の端で思うことは どこまでいけるかってことで風に吹かれ 期待してたいつまでも