蛍 (Hotaru)
梅雨の真ん中今日は雨上がり生温い風静かな夜道を通り抜ける 夏が近い
光り輝きこの目を奪い手にしたくなる触れてみたくなるあなたはこの蛍のよう
もういいかい まだみたいもういいかい その心
あなたの気持ちが見えない望むほど苦しくなるそれでも嫌いになれない
ふわりふわりと宙を舞う蛍少し離れた場所から見るのが一番いいそっと そっと
つかめない 届かないつかめない その心
‘自分だけが思っている’感じると泣きたくなる同じ気持ちにはなれない
もういいかい まだみたいもういいかい その心
あなたの気持ちが見えない望むほど苦しくなるそれでも嫌いになれない
‘自分だけが思っている’感じると泣きたくなるあなたの気持ちが知りたい
あなたの気持ちが見えない(梅雨の真ん中今日は雨上がり生温い風静かな夜道を)
それでも嫌いになれない(静かな夜道を通り抜ける夏が近い)
(今日は雨上がり夏が近い)