ARIA
夢のかけら君がくれた開けない夜にひそむ寄り添う星一つ消えて夜明けのアリアが響いた
もうこのやまない雨の中で昨日におびえる事もない今君を無くした未来は始まったばかり
果てない闇の中君がくれたかがりびががらんのこの胸に生まれた命を照らしている
消えたものと変わらぬもの無残な空が光る別れを告げ微笑みあい寂しいアリアを重ねて
ねえ、人はいつまで一人で二人に焦がれてゆくのだろうまだ君の毛例な未来は始まったはかり
(夢のかけら君が)
優しさを知らない君がくれた優しさががらんのこの胸に名もなき光をともしている
孤独の船をこぎかがり火は嘆き津工がらんの世界にはあまたのアリアが響いている