anschluss
絵画の海に溺れていく僕らいつも間違えようとした飾られた悲鳴、群がる人答えはもう誰にも解りはしない
アルコールランプの火に名前を付ける、そうして遊んでいたかったこの体温で暮らすために
意味のないフィルムを残した砂場で笑う子供たち、君の髪が伸びてゆく
処刑を待つ僕たちは「明日幸せになれるのか」なんて飽きもせずに考えているそれはくだらないこと?
この映画に終わりはない画面の外で死んだふたりパレードが君を連れていく慈愛はもう僕に届きはしない届きはしないんだ
絵画の海に溺れていく僕らいつも間違えようとしたパレードの中君は踊る僕はもう何も君に
絵画の海に溺れていく僕らいつも間違えようとした飾られた悲鳴、群がる人僕はもう何も君に渡せはしない渡せはしないんだ