Kaibatsu 0m (海抜0m)
誰だっけ 水のなか静かに笑っているのは忘れていくこと 息を繋いで痛みの無い世界に僕は住んでいたんだ流れる血液は下水道へ
溢れる水槽を眺めていたんだじっと沈んだ影ひとつ泡をはいた
存在はスプーンの上スープのなかで笑った全部は食べきれないかも
もう一度そこに行きたい、だけもう一度そこに行きたい、だけもう一度そこに行きたい居させて君の街に
君が片足で渡る大きな橋僕は背中を曲げて見上げた
支えきれないし降り止まない肉眼で見えない美今度は許されないのかな
もう一度そこに行きたい、だけもう一度そこに行きたい、だけもう一度そこに行きたい居させて君の街に
流れる僕ら 地形に沿って次は南半球でおちあおう今度は許されないから
もう一度そこに行きたい、だけもう一度そこに行きたい、だけもう一度そこに行きたい居させて君の街に