Miyuki Nakajima "やまねこ" testo

やまねこ

女に生まれて喜んでくれたのは菓子屋とドレス屋と女衒と女たらし嵐あけの如月壁の割れた産室生まれ落ちて最初に聞いた声は落胆の溜息だった傷つけるための爪だけが抜けない棘のように光る天からもらった贈り物がこの爪だけなんて この爪だけなんて

傷つけ合うのがわかりきっているのに離れて暮らせない残酷な恋心ためにならぬあばずれ危険すぎるやまねこ1秒油断しただけでさみしがって他へ走る薄情な女手なずけるゲームが流行ってる冷たいゲームが流行ってるよそを向かないで抱きしめて瞳をそらしたら きっと傷つけてしまう

ああ 誰を探してさまよってきたのああ めぐり逢えても傷つけずに愛せなくて愛したくて怯えている夜

傷つけるための爪だけが抜けない棘のように光る天からもらった贈り物がこの爪だけなんて この爪だけなんて

手なずけるゲームが流行ってる冷たいゲームが流行ってるよそを向かないで抱きしめて瞳をそらしたら きっと傷つけてしまう

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