Nazonazo (謎謎)
内側からは君にだけしか見えないのに外からは僕にしか見えないものはなーんだ君からは決して離れようとはしないのに僕からは平気で離れてくものはなーんだ
僕が嘘をついてもきっと分からないのに君が嘘をつくとすぐ分かるものはなーんだ悲しい時は無理して笑ってみせるのに嬉しい時は涙を流すものはなーんだ
それは光っていた 見上げると光っていた眼の前に降ってきた それはまるで それは 君は
※真夜中に架かる虹のように昼間に輝く星のように夏に降り注ぐ雪のようにそれは それは 新しかった※
△砂漠で観るシロクマのように都会で観るオーロラのように火星で観る生命のようにそれは それは 美しかったから△
僕は声に出してしか伝えられないのに君は口にせずとも話せる人はだーれだ君は生まれた時にはすでに出会ってるのに僕はやっとこの前出会えたものはなーんだ
君とは死ぬまで別れる事はないと思うけど僕にはいつ別れがくるかわからないものはなんだだけどそれでもいいと思えるものはなんだだってそれだからこそ出会えたものはなんだ
そうだ 出会ったんだ あの時出会ったんだすべてになったんだ それは まるで それは 君は
夏の次に春が来るように昼の次に朝が来るように梨の木に桜が成るように僕の前に現れたんだ
雲の上に雨が降るように瞳から鱗が落ちるようにそのどれもがいとも簡単に起こるような気がしてきたんだ
君はそいつを嫌いになってしまったと言うもう一緒にはいられない 消えてほしいと言う内側から見たそいつを僕は知らないけど外から見たそいつならよく知っているから
半分しか知らないままに答えを出すのはなんかすごくとても あまりに 勿体ないから外からずっと見てた僕の話を聞いてよ一番近くにいた僕が見てた 君は それは 君は
(※くり返し)(△くり返し)