Song Of Pixie
ぼくの歌は嫌い うわべだけで取り繕った言葉 隙間を埋めて
得意気に聞かせてもほんとは知ってるんだきみの困った笑顔 そうさ
もがき続けて沈む 繰り返しだよ甘い言葉とメロディ 耳を引き裂く
理想の向こうにある ぼくが辿り着けないところだけを見ている いつも帰るところはないさ ぼくが捨ててきたんだ振り返る価値もない過去は
取り憑かれた妖精の歌をぼくにも透明の羽が生えてだれも聞いたことのないメロディ大気を震わせ光る空へ
目覚める場所はいつも生ぬるい部屋
風に乗ってちぎれてくぼくのきみへの想い降り続く雨 濡れた背中ぬかるみの残像と永遠だった心今は同じグレーの世界
取り憑かれた妖精の歌をぼくにも透明の羽が生えてだれも聞いたことのないメロディ大気を震わせ光る空へ