Love Poem (愛の詩 )
何も言わず差し出されたその手を握り返すだけで会えなかった寂しさ解(ほど)けてゆくから 不思議だよねいつの間にかこんな風に二つの気持ちが重なって寄り添いあい 歩いてゆける幸福(しあわせ)が満ちてゆく
本当はほんの少し 強がっていた私の心を溶かす様に
貴方の指から 伝わる温もりは愛の詩 私だけにずっとこのままでその腕の中閉じ込めて 離さないでいて
愛されてると 分かってるのに不安に負けそうな私をただ優しく 貴方は抱きしめてくれる何度だって
見慣れた仕草(くせ)笑顔にまた コトリと胸が音を立てるどうしてかな 時が過ぎても眩しくて慣れないの
茜空彩る陽(ひ)よ 見守っていて二人の明日が 曇らぬ様
貴方に出会って 初めて望んだのどこまでも 続く日々をずっと傍にいて この夢が永遠(とわ)じゃないならどうか覚めないで
貴方の指から 伝わる温もりは愛の詩 私だけにずっとこのままでその腕の中閉じ込めて 離さないでいて