subspecies
涙に甘えていてもきっと心は満たされないけれどそっと落ちた雫に悲しみを溶かして小さいときに描いていたキレイな憧れはいつの日か忘れてずっと鏡の中に真実を探している
手に入れたいのは少しの幸せ失くすその前にこの言葉を……
変わりたくて変われなくてでも想いはいつでもニセモノでこの瞳の中を駆け抜けていくものを必死に追い続けた明日のため?自分のため?きっと私は歌い続けるのあの日に見た夢が「美しければそれでいいよ」と……
「昨日の明日」と「今日」を眺めてその違いに涙した言葉、夜に紛れてあの日から聞こえない
この心さえも壊さないように誰よりも深く愛せるなら……
戻りたくて戻れなくてでも私はいつでもニセモノでこの世界の中に切り取られた時間はずっと独りだった誰かのため?未来のため?偽りの答えに気づいたなら永久に眠るための優しい嘘をもっと教えて?
歌いたくて歌えなくてでも記憶はいつでも優しくてやり直しはできないそんな日々の私もぜんぶ私だから誰かのため?自分のため。夢の続きを彷徨い続けて訪れる明日の予感を胸に歌い続ける